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この度ゲルオルタナにて、6月14日(土)から ゲルオルタナ運営メンバー栗原一成・小林丈人・田中良太による三人展「切断」が開催されます。
展覧会名にある「切断」という言葉は、人が健全な精神で生きていく様を想像し名付けられたものです。
人はひとつの意識にとらわれ過ぎると、自分の都合に合わせた慢心が生まれ、それが偏見や差別に移り変わり、更には自らを滅ぼす危険性があります。
健全な精神とは、ひとつの意識にとらわれず意識を切りかえ(切断)、新しい自己を次々と生成することではないでしょうか。
それは、人が旅することで生まれる意識とどこか似ているように思えます。
SNSに見て取れる接続過剰な現代社会において、ゲルオルタナは「切断」という言葉を通して健全な精神とは何か、という問いかけを今回の展示で試みます。
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